MRとして患者さんへ貢献するために

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MRがイキイキと働き、高い価値を生み出す後押しにつながる取り組み

医薬品を必要とする患者さんの治療に医薬品を適正に使用していただくためには医薬品の適正使用に関わる情報提供活動が欠かせません。営業委員会では患者さんへ貢献するためにMRがイキイキと働き、高い価値を生み出す後押しにつながる取り組みを検討・実施しています。

2023年度の主な活動では、まず6月26日の営業委員会へ日本製薬工業協会の石田常務理事にお越しいただき、「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインに対する課題認識と運用への関わり方」についてご講演いただきました。講演後は他社医薬品の情報提供やデータのエビデンスレベルについて等、様々な観点から意見交換を行い、委員会メンバーのガイドラインに対する課題認識やガイドラインそのものに対する理解を深めました。得られた知見や気付きを踏まえて、薬粧連合として何ができるか、営業委員会にて引き続き検討を進めていきます。

また8月5日には「MR交流会2023」を開催し約50名の方々にご参加いただきました。本企画は一昨年度から継続して実施していますが、今年度は初の試みとして講演パートと意見交換パートの2部構成で実施しました。講演パートでは株式会社じほう(日刊薬業)の佐下橋様をお招きし、「国家財政とインフレ、MRの将来」についてご講演いただきました。また、意見交換パートでは佐下橋様の講話の感想だけでなく、「コミュニケーション」「MRの働き方」「今後のキャリア」等、色々なテーマで自由に意見交換を実施いただきました。「他から見た製薬業界、MRの現状を知ることができて勉強になった」「いつも聞くことができない話で興味深かった」「会社も年次も違う方々と色々なお話ができて良かった」等、前向きな感想を多くいただきました。

薬粧連合SDGs研究会


SDGs研究会メンバー

薬粧連合が目指す社会を実現するために取り組んでいる様々な活動にSDGsが深く関わっています。
私たち産業別労働組合の役割は自らが関わる産業の振興につながる活動だけでなく、全ての働く仲間のための環境整備や世の中全体を良くしていく活動に積極的に取り組むことを目指してSDGs 研究会を立ち上げました。

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