広報活動の更なるレベルアップを目指して

薬粧連合および加盟労組の広報活動のレベルアップにつなげることを目的として、薬粧連合加盟組合の広報担当者を対象にPR Meetingを2023年1～3月にかけて3回シリーズで開催しました。

連合や行政機関等、多くの団体の広報活動を支援されているアプレコミュニケーションズの鹿野和彦さんをお招きし、第1回では「『伝える』から『伝わる』へ」テーマとして広報活動の基本やあるべき広報活動について講義いただきました。ブレイクアウトルームを活用した実習では、「読まれる＆組合の必要性を感じてもらえる記事企画」について各グループで沢山の意見を出していただきました（組合員へのインタビュー、財務テクノロジー、ご当地のお菓子紹介、労使協議で改善したこと等）。第2回ではテーマを「分かりやすい文章・訴求力のある記事の作り方」「取材力」として、読者に伝わる文章の書き方や目を引く見出しのつけ方等について講義いただきました。また講義だけではなく、後半はインタビューを相互に行い、実習形式で取材のポイントを学びました。そして最終回となる第3回では「レイアウトと写真の撮り方」と実習「機関誌のプレゼン」を実施しました。講義では見出しのつけ方や見やすい記事のレイアウト等、デザインの具体的な手法について講義いただき、実習では事前に参加者が提出した自作の広報物について、作成ポイントやこだわりを参加者毎に発表・共有いただき、講師より講評がされました。

どの労組の広報物もそれぞれ個性があり、薬粧連合としても非常に参考になりました。本セミナーで学んだことや感じたことを是非各加盟組合の広報活動に活かしていただけたらと思います。