加盟組合内ならびに加盟組合同士の更なる交流促進を目指して

薬粧連合は全国を8つの地域ブロックに分け、それぞれの地域ブロックに在籍する加盟組合の支部役員同士が日ごろの労組活動について情報交換する機会、組合役員や組合員、そのご家族同士の交流企画を開催しています。企画を通じて、地域ブロックにおける加盟組合相互間の連携・協調を深める機会​、加盟組合役員の気づきと相互研鑽を通じた成長の機会​とし、薬粧連合としての一体感の醸成と活動の高質化を目指しています。

2023年度は、ブロック会議および独自企画(レクリエーション活動含む)を各地域ブロックで1回ずつ実施する初めての年となりました。ご家族と一緒に参加可能な企画では、東京＆関東甲信越ブロックではボッチャやフォトラリー、実験体験（スーパーボール作り等）、健康チェックを行い、中四国ブロックでは桃狩りを参加者同士で楽しみました。また各地域ブロックの特色を生かした加盟組合役員交流企画として、北海道ブロックではアイヌ文化・歴史を知る企画やヨコスト湿原付近の海岸清掃を行いました。東北ブロックでは小岩井農場にてレク交流企画を実施し、小岩井農場内の見学ツアー等を通じて支部役員同士での交流を深めました。東京ブロックでは「見ない」「聞かない」「話さない」状態での対話や体験を通じて未来のコミュニケーションを探る、『未来言語』ワークショップを開催しました。ワークショップによって参加者同士の距離が一気に縮まったおかげもあってか、後半の情報交換パートでは、各グループとも活発な意見が出て、有意義な情報交換が行われました。東海北陸ブロックでは防災運動会を開催し、災害・地震に備えて意識を高めていけるように、防災知識や救助活動を学べる要素を織り交ぜた借り物競争などを行いました。関西ブロックではレク交流企画でBBQ＆オムレツ作成対決、謎解きゲームをチーム対抗で楽しみました。九州ブロックではHADO※を皆で行い、メンバーと協力して相手と戦う等、チーム戦ならではの交流を楽しみました。

加盟組合の中にはリソースの観点から自組織内でレクリエーション活動を行うことが難しい加盟組合もあります。薬粧連合としてレクリエーション活動も含めた交流機会を加盟組合へ提供することで、薬粧連合に加盟していて良かったと感じていただけるような地域ブロック活動を今後も展開していきます。※HADO※HADOはAR(拡張現実)技術を使い、誰もが子供の頃に憧れた魔法が飛び交うアニメやゲームの世界を実現。頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着することで、魔法のようなエナジーボールやシールドを放つことができ、白熱のHADOバトルが体感可能。