自分達の産業を自らの手で健全に発展させていくために
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
産業政策実現に向けたシンポジウム開催
2023年4月27日に3回目となります「政策シンポジウム 2023」を会場とwebのハイブリッドで開催し、加盟組合組合役員・組合員、業界団体、国会議員など約250名の方々にご参加いただきました。
度重なる薬価制度改革によって薬剤費抑制策が続けられる中、企業も医薬品産業で働く者も厳しい事業環境の変化に対応すべく努力を続けて参りましたが、ドラッグ・ラグやドラッグ・ロスによる国民の新薬アクセスの阻害や、後発医薬品を中心とした安定供給問題が発生し、国民が必要としている医薬品が手に入らない課題が強く認識されています。成長を続ける世界の医薬品市場において、 日本は数少ない創薬国であり、高品質の医薬品を安定的に供給できる国の一つです。薬粧連合は、今後も世界の人々の健康に貢献する高付加価値の医薬品を日本から世界へ提供していけるよう、世界の研究開発を日本へ呼び込む為の市場環境整備や薬価制度の見直しが必要と考えます。
薬粧連合として医薬品産業で働くものの立場から 職場に根差した 声を上げ つつ、 労使一体となって医薬品産業の健全な発展に向けて取り組むことを目的として、今後も政策シンポジウムを開催して参ります。
薬粧連合SDGs研究会
SDGs研究会メンバー
薬粧連合が目指す社会を実現するために取り組んでいる様々な活動にSDGsが深く関わっています。
私たち産業別労働組合の役割は自らが関わる産業の振興につながる活動だけでなく、全ての働く仲間のための環境整備や世の中全体を良くしていく活動に積極的に取り組むことを目指してSDGs 研究会を立ち上げました。