「政策シンポジウム2024春」を開催しました
創薬力強化と安定供給の確保に向けて-中間年改定の影響と課題- と題して政策シンポジウム2024春を開催しました。
薬価制度改革の動きと創薬力強化に向けた取り組みの状況について武田俊彦氏に基調講演いただいた後、
薬剤師、医薬品卸、メーカーそれぞれの立場から中間年改定の影響と課題について講演いただきました。
<プログラム>
・主催者挨拶:薬粧連合 会長 松野泰士
・基調講演「薬価制度改革の動きと創薬力強化に向けた取り組みの状況」 武田 俊彦氏(内閣官房 健康・医療戦略室 政策参与)
・講演1 「薬局を取り巻く状況と中間年改定について」 森 昌平氏(公益社団法人 日本薬剤師会 副会長)
・講演2「医薬品卸から見た中間年改定の影響と課題」 荒川 隆治氏(一般社団法人 日本医薬品卸売業連合会 副会長)
・講演3「メーカーから見た中間年改定の影響と課題」 石牟禮 武志 氏(日本製薬団体連合会 保険薬価研究委員会 委員長)
・薬粧連合 中間年改定の廃止に関する要望:薬粧連合 会長 松野泰士
具体的な内容(抄録)はこちら
2024年度の春の取り組み(賃金の取り組み関連)の結果を掲載しました。
薬粧連合2024年度の春の取り組み(賃金の取り組み関連)の結果(2024年3月末時点)を報告します。
詳細は下記のファイルをご確認ください。
令和6年能登半島地震災害への義援金
令和6年能登半島地震災害による救援活動支援として、日本赤十字社を通じて義援金100万円を寄付いたしました。(1月26日)
2024年度春の取り組み方針を掲載しました
医薬品・化粧品の安定供給や日本発の革新的な新薬・新製品の創出は、豊かで健康な社会の実現に向けた我々の産業の大きな使命であり、
この使命を果たす上で「人」への投資は不可欠です。
2024年度の春の取り組みでは、全産業におけるモメンタムの広がりに合わせて賃上げを実行し、
労働条件の充実に取り組むことで、産業としての魅力を高め、人材を惹きつけることが重要と考えています。
賃金については、物価上昇に賃上げが追いついておらず、実質賃金のマイナスが生じていることを踏まえ、
昨年度よりも意欲的な姿勢で賃上げを求めていく必要があること等を考慮し、定期昇給分を含めて5%以上の賃上げを目安として方針を設定しました。
各加盟組織においてこの目安を参考とし、個別労使の状況に応じた交渉を優先して取り組みます。
総合労働条件の取り組みでは、「自律的なキャリア形成」「多様性の推進」「柔軟な働き方・働く場所の選択」「労務管理・安全衛生」「60歳以降の働く環境の整備」を取り上げ、活動・取り組みを推進して参ります。
詳細は下記のファイルをご確認ください。
「令和6年度薬価改定の骨子」に対する会長コメントを薬粧連合加盟組織に向けて発信しました。
2023年12月20日の中央社会保険医療協議会において「令和6年度薬価改定の骨子」が取りまとめられました。
薬粧連合として、「創薬力の強化」や「安定供給の確保」に関して要望してきたことも踏まえ、本骨子に対する受け止めを薬粧連合加盟組織に共有いたしました。
詳細は下記のファイルをご確認ください。
※薬粧連合加盟組織に向けて発信した内容となります。
令和5年台風第13号災害等への義援金
下記の国内災害による救援活動支援として、日本赤十字社を通じて義援金30万円を寄付いたしました。(12月5日)
・令和5年台風第13号災害義援金
・令和5年7月7日からの大雨災害義援金
・令和5年6月30日からの大雨災害義援金
第4回政策シンポジウムを開催しました。
11月6日に「創薬の力で、医薬品産業を日本の基幹産業に」と題して、第4回政策シンポジウムを開催しました。
会場とオンライン併せて500名を超える方々にご参加いただきました。
<プログラム>
・主催者挨拶:薬粧連合 会長 松野泰士
・薬粧連合の政策要望と創薬力に関する意識・実態調査:薬粧連合 会長 松野泰士
・講演1 「創薬の力で、医薬品産業を日本の基幹産業に ー患者からの声ー」 辻 邦夫 氏(一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会 常務理事)
・講演2「医薬品産業が創薬の力で国民・患者に貢献するために」 中山 讓治 氏(第一三共株式会社 常勤顧問)
・講演3「創薬力の強化とドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消に向けて」 水谷 忠由 氏(厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 課長)
今後、加盟組織の組合員の皆さまを対象として見逃し配信も行いますので、是非ご視聴ください。